« March 2012 | Main

老テク通信2012年11月

老テク研究会からのご報告です。

姑の病状も安定し、夏以降は横浜で活動しています。

明日は、松本シニアネットクラブ10周年記念イベン&デジタル文化祭トがあり、メロウ倶楽部の若宮さんたちと松本におじゃまします。

私からは、国内外のシニアネットの最新事例や政策動向をご紹介し、若宮さん、高倉さんたちは実際にワークショップで ワードでお絵かき、エクセルで手芸のパソコン講座の講師を担当されます。

高倉さんのゆめぱれっと  よみうりオンラインも好評!!

****** ★服部真湖さんと協働★******

いつもシニアネットを応援してくれる タレントの服部真湖さんと中高年女性の
在宅就労支援情報発信も開始しました(^^)

オバジェンプロジェクトであります。

服部さんはお正月からは久しぶりのドラマ出演ではりきっておられまする。
ドラマは 『モメル角には福きたる』法律事務所が舞台だそうです!

服部真湖公式サイト オバジェン

*******★次世代テレビ(JEITA)*******
高齢者の中途障害をICTで支えるしくみをつくりたいなと頑張っている老テクですが
パソコン、携帯電話に続いて 秋から次世代テレビについての検討会(JEITA)に参加し
アンケート調査を実施しました。

調査の結果 高齢者がこれから欲しいICT]サービスの筆頭は
『病院にいかなくても、テレビ電話で健康相談ができ、往診をお願いできる在宅医療』でした。

*******★在宅医療支援★********

本日の読売新聞で地域医療連携公開セミナーの記事があり、秋山弘子先生の主張は
『地域の人のつながりを促すためのコミュニティ食堂とワークシェア』 ですが

元厚生労働省の宮島氏は
『看取りも可能な在宅医療を担う医師の育成、認知症の地域居住支援』です。

2010年度の国民医療費 37兆円!! 

****★オーストラリアのシニアネット大会★*****
11月13、14日と 若宮さんとシドニーで開催されたオーストラリア高齢者パソコンクラブ協会の
ASCCA全国大会に参加してきました。

メロウ倶楽部の旅の部屋から くわしくレポートしています。


政府、市民団体、マイクロソフト、インテルなど多彩な講師陣。米国とは違った発想の英国のSNS、家族だけ、親しい人だけのSNS、最近は CARE ZONEなど ユニークなサービスが続々登場ですね

I若かった第一世代のTの達人たちが親の介護で苦労が始まった時期なのでしょうあ(^^)

オーストラリアは広い国なので米国と同じく、Retirement Community で老後を暮らす人が多く
ボランティアのシニアパソコンクラブの活動を支援するべく政府が補助金でりっぱな
パソコン教室をコミュニティの核となるべく設置してくれたという事例も紹介されていました。

ASCCA

地域シニアネットの作成したiPad講座の紹介ビデオも楽しい(^^)


Ascca1

*****★障害者支援活動★*******
電経新聞に 昨年のATACでポスター出展をされた きんきうぇぶの寺田さんが障害者支援講座の現場から
報告した記事が掲載されました。 

エクセル の習得は 若宮さんのテキストをもとに今 私たちもシニアの遠隔在宅講座を実施するべく、NPOブロードバンドスクール協会に協力していただき、来年にむけて 力をいれようと思っています、


私が時事通信で連載を始めた シニアデジタル達人伝の地方新聞での掲載が始まりました。

記事のため、視覚障害者の情報化支援NPO SPANの北神理事長に久しぶりにお会いしたところ 
やはり 遠隔講座に取り組んでおられました。

外出の困難な方々の社会参加を支援したいという同じ目的のNPO団体と連携してがんばろうと思っています。

|

« March 2012 | Main